シミ・シワが消える?リバテープ製薬「リマーユ」のプラセンタは原液か??
リバテープ製薬の「リマーユ」は、馬の胎盤から抽出したプラセンタエキスを配合されています。
プラセンタには、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素、核酸、活性ペプチド、ヒアルロン酸、細胞を増殖させる成長因子など、お肌に良い成分がたっぷり含まれています。
肌にハリや弾力を与えると同時に、潤いをしっかり保てる肌をつくるので、シミ・ニキビ跡・毛穴の開き・たるみなどをキメ細かく整えます。
小ジワやシミなどが気になる場所にピンポイントでアプローチできるので、人気のある美容液です。
ただ、気になるのが、「原液」という文字。
「リマーユ」のホームページには、プラセンタ原液と書かれています。
「プラセンタの原液ってすごくないですか?他にはないし、原液でここまで安いのもないと思いますよ~」
というような口コミもみられるので、「原液」という文字につられて購入する方もおられると思います。
しかし、ここで言う「原液」という意味を知っておかないと、後々、不信感を抱くことになりかねません。
プラセンタ原液とは
プラセンタ原液は、胎盤から有効成分を抽出したエキスそのまま(胎盤が本来有する水分と有効成分が混じり合った状態)のことで、さらに水などで薄めたり、ほかの化粧品成分などを加えて加工したりする前の状態です。
ただし、厳密な規定はないため、「原液100%」とうたっていても水などで薄められている可能性があるため、信頼できるメーカーの商品を選ぶなど注意が必要です。(スキンケア大学より)
http://www.skincare-univ.com/article/004625/
と書かれているように、加工する前の状態を原液と呼びます。
これに水を加えても「原液」とうたうことができます。
「リマーユ」の成分を見てみましょう。
水
BG(1,3‐ブチレングリコール)
1,2-ヘキサンジオール
プラセンタエキス
セレブロシド
サイタイエキス
キサンタンガム
ポリソルベート80
フェノキシエタノール
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン
いきなり「水」が出てきました。
原液は水で薄められています。
しかし、そこは大企業、ちゃんと説明文がホームページに書かれています。
でもやっぱり「原液」という言葉につられてしまいます(笑)。
キャップにスポイトが付いていて、5,6滴をとって気になる部分につけてなじませます。
20mLタイプですと、約2ヶ月使えます。
通常価格は、8,640円です。
同じくプラセンタ原液を使っているのが、「フラコラ(WHITE'st プラセンタエキス原液)」。とても人気があり、よく売れています。
30mL入って約1ヶ月分が、3,600円です。
「リマーユ」は1ヶ月分にすると、4,320円です。10mLになってしまいますが。
この価格差の一つには、「リマーユ」が馬プラセンタなのに対し、「フラコラ」は、SPF豚プラセンタだからだと思われます。
また、リマーユは高純度の馬プラセンタを使用し、セラミドとサイタイエキスを配合している分、高価なのだと思います。
ちなみに、リマーユは原液を使用していますが、肌に塗っても無臭です。
参考:リバテープの高級馬プラセンタ・セラミド【リマーユ】情報